【口頭発表】変圧器コイル絶縁紙の仕様と引張強度特性

<概要>
変圧器のコイル絶縁紙が劣化し, その引張強度が低下すると, 変圧器負荷側電路の短絡故障時にコイルに発生する電磁力によって絶縁紙が損傷し, 変圧器内部の絶縁が脅かされる。絶縁紙の平均重合度(DP)が450程度まで低下した状態では絶縁紙の損傷確率が高くなり, 絶縁信頼性が低下するレベルと考えられている。今回, コイル絶縁紙の仕様(繊維の配向度)ならびにコイル銅線への巻き方による損傷危険度合いの違いについて検討した。

電気学会全国大会(2014年3月)にて発表。

タイトル:
「変圧器コイル絶縁紙の仕様と引張強度特性」
著者:
吉田昌展(中部電力)
加藤雅道, 小西義則(ユカインダストリーズ)

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