【口頭発表】帯電度連続測定による変圧器内絶縁油評価法の検討

<概要>
変圧器内絶縁油の中には空気との接触により絶縁油が不安定化し帯電度が急激に増加するものがある。原因は必ずしも明らかではないが絶縁油の初期劣化生成物である不安定成分が関係していると考えられる。これら不安定成分の評価により,絶縁油に空気が混入した際の帯電度の挙動を予測することができれば予防保全上有用となるが,不安定成分の直接分析は困難と思われる。こうした考えから我々は雰囲気変化時の帯電度を連続的に測定することにより絶縁油の評価を行う手法を検討しており,本報告では絶縁油帯電度連続測定結果ならびに帯電度の温度特性について検討した結果を報告する。

平成22年電気学会電力・エネルギー部門大会(2010年9月)にて発表。

タイトル:
「帯電度連続測定による変圧器内絶縁油評価法の検討」
著者:
佐藤学, 鈴木敏夫 , 佐藤祐, 神野雅弘(ユカインダストリーズ)

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