【口頭発表】絶縁油への酸素吸収による絶縁油の不安定化

<概要>
絶縁油の酸化劣化は自動酸化反応jによって連鎖的に進行するが、その過程で生成する過酸化物は、絶縁油の酸化に寄与するだけでなく、絶縁油の腐食性や高帯電度かに寄与する可能性が指摘されており、絶縁油特性を不安定化させる可能性がある。しかし、過酸化物の絶縁油特性について詳細に検討した事例は少なく、不明な点が多い。
本研究では、絶縁油への熱および光による酸素吸収と過酸化物の生成挙動および絶縁油中に蓄積した過酸化物が及ぼす絶縁油特性への影響を検討したので報告する。

石油学会第38回絶縁油分科会研究発表会(2018年6月)にて発表。

タイトル:
「絶縁油への酸素吸収による絶縁油の不安定化」
著者:
鈴木宏昌, 佐藤学, 長谷川真之(ユカインダストリーズ)

詳しい内容については、当社営業部までお問合せください。

お問い合わせ

ユカインダストリーズへのお問い合わせ・資料請求のご依頼は、お電話もしくはメールフォームより承っております。 お気軽にお問い合わせください。

03-5741-1721(営業部)

お問い合わせ受付時間:8:30~17:30
定休日:土・日・祝日

関連記事