【口頭発表】PFBOA誘導体化-GC法によるエステル系絶縁油中フルフラールの分析

<概要>
従来, 鉱油系絶縁油を使用した変圧器の経年劣化度診断としてフルフラールを劣化指標とした診断が古くから行われてきた。鉱油中フルフラール類の分析手法としてはJPI, IEC規格法等が知られているものの, これら分析手法は鉱油のための分析手法であり, 近年普及が進んでいるエステル系絶縁油へ直接適用することは困難である。そこで, 著者らは新規なフルフラール分析手法(PFBOA誘導体化-GC法)を考案し, 加速劣化試験時のエステル油中フルフラールと平均重合度との関係の評価に適用した。

電気学会全国大会(2016年3月)にて発表。

タイトル:
「PFBOA誘導体化-GC法によるエステル系絶縁油中フルフラールの分析」
著者:
佐藤学, 竹田翔, 小川徹也, 芳野健司, 太田延幸(ユカインダストリーズ)

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