【口頭発表】油入変圧器シール材の経年劣化調査

<概要>
油入変圧器には各所にゴム製シール材が用いられている。シール材は長期間の使用により劣化が進行し, 密閉性が低下すると漏れが発生する可能性が高くなることから適切な時期にシール材を交換することが必要である。実際には機器のオーバーホールや大規模修繕に合わせた取替えを行っており, 機器メーカ交換推奨時期よりも長期間使用しているのが現状である。このため高経年機器ではシール材の劣化が原因の不具合がしばしば生じており, 今後その件数は増加していくものと予想されることから, シール材の劣化様相を把握することが重要となる。そこで, 本研究では撤去変圧器からシール材を採取し, その劣化様相を調査した結果を報告する。

平成30年電気学会全国大会(2018年3月)にて発表。

タイトル:
「油入変圧器シール材の経年劣化調査」
著者:
佐藤学, 小西義則, 長谷川真之(ユカインダストリーズ)
村上純一, 柳拓也(東北電力)

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